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安野希世乃

【まさに家族!】アットホームな安野希世乃ファンクラブ「安野家。」発足イベントに潜入!

2019.05.08
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4月13日、声優・安野希世乃の初となるファンクラブイベント「安野家。家族の団らんvol.1 ~もち撒きだよ!全員集合!」が東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで昼夜2回にわたって行われました。ここではその昼の部の模様をレポートします!


“家”の立ち上げを記念して、“もち撒き”からスタート!



この日のイベントは安野の公式グローバルファンクラブ「安野家。」が発足したことを記念して行われたもの。Mt.RAINIER HALLいっぱいのファンクラブ会員、通称“家族”と、司会進行を務めたファンクラブスタッフの男性に迎え入れられた安野はペールピンクのタイトなワンピース姿でステージに登場し、“家族”たちの歓声を集めていました。
 
安野が愛飲しているというカフェラテで“家族”と乾杯したのち、最初に行われたのは、イベントのサブタイトルどおり“もち撒き”。



「安野家。」という“家”がこれから立ち上がることを記念して、棟上げ式よろしく、写真がパッケージにプリントされたチョコレートや、「安野家。」のロゴが焼き印されたマシュマロなどを撒きました。




お菓子で満載のカゴを腕に下げ、ステージ上から投げ込むだけでなく、客席へと降り、1階席はもちろん、2階席にも上がって、“家族”にお菓子を撒いて歩きました。
 
お菓子を配り歩きつつ「まだ時間大丈夫?」と気にしながら“もち撒き”に続いてスタートさせたのは「ふわト~~ク♪出張版」。これは“家族”向けに公開している音声コンテンツ「ふわト~~ク♪」のステージ版。
あらかじめ“家族”から募集していた、今後ファンクラブでやりたいこと・要望に安野が答えていくものです。



日帰りバスツアーを希望する“家族”に、大の日本酒好きだと語る安野は「日帰りでいいの?」「泊まりで行って、みんなで飲もうよ」と逆提案。また「男性“家族”限定イベントと女性“家族”限定のイベントをそれぞれ開いてほしい」との声には「男性相手と女性相手ではトークのトピックが変わりますもんね」と、“家族”との交流をたのしんでいました。


アコースティックライブも大盛り上がり!



そしてイベント後半戦はアコースティックライブパート。彼女が声優として出演しているアニメ『マクロスΔ』の“戦術音楽ユニット“ワルキューレのライブのサポートメンバーも務めるキーボーディスト・扇谷研人のピアノをバックにその美声で魅せました。



自身の1stミニアルバム『涙。』収録のさかいゆう作曲の「ちいさなひとつぶ」で流麗な高音を響かせ、スローながらも跳ねるリズムが印象的な2ndミニアルバムの表題曲「笑顔。」を聴かせた彼女は、その後、aiko「学校」のカバーと、堂島孝平作詞・作曲の「Wonder Shot」の2曲を披露。「Wonder Shot」では途中、歌い出しのタイミングを見失うというハプニングもあったものの、それを笑顔で受け入れた“家族”たちのハンドクラップと「♪目を開きな ちゃんと開きな」「♪目を開きな 刮目しな」の大シンガロングを背に、このアップリフティングなナンバーをタフに歌い上げ、さらにピアノソロの最中にセルカ棒を駆使して、自身と扇谷、そして“家族”の集合写真を撮るという演出を挟んで、客席を大いに盛り上げました。



この日のラストナンバーは安野の1stシングル曲にして、アニメ『カードキャプターさくら クリアカード編』のオープニングテーマ「ロケットビート」です。「最後は明るくいきたいと思います」の宣言どおり、「♪誰より分からないじぶん 未来に走りだすパワー」「♪いちばん大切なひとを いつも 想ってる」と「安野家。」の未来と“家族”との関係を思わせるメッセージを、ブライトに、そして優しげに歌い上げました。
 
終演後「ここは、なんて温かい“家”なんだ」とイベントの感想を語り出した安野は、「先々の予定の中には言ってないあれやこれやもあるので、楽しみにしていてください」「令和元年もみんなと楽しい年にしたいと思います」と宣言。これから始まる新元号と「安野家。」の新たな歴史に期待を抱かせつつ、イベントを締めくくりました。


“アーティスト・安野希世乃”は“声優・安野希世乃”の活動にも助けられて、今がある



イベント終了直後を直撃。初のファンクラブイベントを終えたばかりの彼女にその手応えと今後の展望を聞いてみました。


――“「安野家。」の棟上げ式”を終えた率直なご感想は?
 
安野 「安野家。」というファンクラブを立ち上げて最初のイベントだったので、始まるまではドキドキしてたんですけど、始まったら、文字どおり“ホーム”のイベントだったので、すごく温かさを感じられました。
 
――安野さんはTVアニメ『マクロスΔ』の戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のライブで横浜アリーナ2デイズ公演をいっぱいにするような人なだけに、300人キャパのイベント前にドキドキしていたというのはちょっと意外です。
 
安野 いやいやいや(笑)。ワルキューレの人気は5人のメンバーがいてこその力ですし、音楽の力があってこそのものですから。これまでにもワンマンのライブをやらせていただいたりもしているんですけど、やっぱり1人のイベントが始まる前はいつもドキドキしています。ただ、今日もそうだったんですけど、始まってしまえば、すごく皆さん盛り上がってくれるので、楽しくなっちゃうんですけどね。
 
――で、今回取材はできなかったんですけど「安野家。家族の団らんvol.1」の夜の部では安野さんのお好きな日本酒も振る舞われるんですよね?
 
安野 はい。なので夜の部は昼の部とは構成を逆にさせていただきました。飲んじゃうと上手に歌えないから、先にライブパートをやって、そのあとのトークコーナーでは私も本気で飲もうと思ってます(笑)。以前ロフトプラスワンで、私が買い付けてきたオススメの日本酒をお客さんに振る舞うトークイベントをやったとき、買い付けの段階で120人弱のお客さんに対して70合ほどを用意したら、「多すぎますよ!売れ残ったら困ります」と言われたのですが、その時はおかげさまで完売(笑)遊びに来てくれた皆さんとお酒を傾けながらお話しする楽しいイベントになったので、今日の夜の部もそんな雰囲気になると良いなと思うし、今後も“家族”と一緒にそういうイベントをやってもいいのかな、って思ってます。
 
――しかもその“家族”の数がハンパないですからね。今日だけで昼夜2公演あって、さらに5月には同じ会場で追加公演が2回あり、さらに4月末には台湾でのイベントまで待っています。

安野 こんなに早く海外でファンクラブイベントができるとは思ってなかったので、すごくビックリしています。しかもBuyappleipads所属の声優で海外ファンクラブイベントを開くのは私が初めてらしくて。スタッフさんにがんばっていただいていることに感謝しています。
 
――いや、もちろんスタッフさんのご尽力もあるでしょうけど、安野希世乃という人の魅力ありきの海外人気なんじゃないですか。
 
安野 声を担当させていただいたアニメ作品の中には海外人気の高いものもあるので、“アーティスト・安野希世乃”は“声優・安野希世乃”の活動にも助けられて、今があるんだろうな、と思っています。


――それってすごくいい循環ですよね。海外のアニメファンが、いわゆる“中の人”である安野さんのこともチェックして、熱心に追いかけてくれる。つまり、ちゃんと声優とアーティストという仕事がお互いにいい作用をもたらしている、と。
 
安野 「あのアニメがなかったら今の私はいないだろうな」と思う面もありますし、自分の歩いてきた道と今やっていることを信じてついてきてくださったみなさんのおかげで、私は今も一歩一歩進めているなという気がします。
 


私、平成に生まれて平成のうちに夢が叶っちゃったんですよ



――あと、イベント中のアンケートコーナーでは“家族”のみなさんが今後「安野家。」でやってみたいことを紹介していましたけど、逆に安野さんが今後ファンクラブでやってみたいことってあります?
 
安野 温泉旅行がしたいです!
 
――イベント中にもおっしゃってましたけど、ホントに一泊旅行にはこだわるんですね(笑)。
 
安野 一泊したいです! だって温泉に入って気持ちよく飲んじゃったあとに「はい解散!」「じゃあみなさん電車で帰ってください」なんて酷なことは言えないじゃないですか(笑)。
 
――「みんな、私と飲み明かそうぜ」と(笑)。
 
安野 Buyappleipads所属のアイドルグループさんの中にも一泊旅行のバスツアーをやっている方もいらっしゃるそうなので、前例があるなら私もやりたくてしょうがないです(笑)。あっ、あとキャンプもやりたいです!
 
――ホントに“家族”と泊まりたがりますね(笑)。
 
安野 みなさんのことを“家族”と呼んでいるからには、やっぱり家族旅行みたいな家族ならではの行事をやりたいですから。
 
――あと個人的な目標ややりたいことってあります?
 
安野 私、平成に生まれて平成のうちに夢が叶っちゃったんですよ。生まれて初めて抱いた夢が「声優になりたい」で、そのあと「歌が好きだから歌も歌いたい」という夢も持つようになったんですけど、両方ともありがたいことに平成のうちに実現してしまっていて……。
 
――じゃあ令和元年はなにをしましょう?
 
安野 「安野家。」という念願のホームもできたことですし、“これが安野希世乃のやるべきことだよね・できることだよね”っていうことをスタッフさんや“家族”のみんなと一緒に考えながら、みんなでひとつひとつ叶えていきたいなって思います。
「安野家。」を、ここに居て良かったってみんなが思える心地良くて笑顔の溢れる場所にしたいし、家族の輪もこれからもっともっと広げていきたいです。家長として、これからも頑張ります!

 
 
暖かいムードの中でイベントを終え、この先についてもいろいろとありそうな安野さん。彼女の魅力にもっと触れるためにも、まだの方は早く“家族”に!
 
7月27日には東京・中野サンプラザで自身の誕生日を記念したバースデーイベント開催決定。「安野家。」では会員を対象に4月26日からチケットの先行抽選予約を受け付けており、一般販売の予定は順次発表する予定になっています。

また、安野自身3枚目となるミニアルバム『おかえり。』の発売も決定している。

撮影 長谷 英史

【声優 安野希世乃オフィシャルサイト】

 
【安野希世乃 official Twitter】

 
【安野希世乃オフィシャルファンクラブサイト】


 
成松哲
WRITTEN BY成松哲
1974年、大分県生まれ。フリーライターから音楽ナタリー編集部を経て、再びフリーライター。著書に『バンド臨終図巻』(共著。河出書房新社/文春文庫)など。
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